Cinema 4D R16以降に追加された機能: モデリング編
現在、R15からのアップグレードキャンペーンが行われています。まだアップグレードされていないユーザーさんも多いかもしれませんが、Cinema 4DはR16、R17、R18といろいろな機能がアップしています。別にR15で不便していないよと思っている方も結構いるかもしれませんが、いろいろ機能アップしていますので、これまでに追加された機能をご紹介します。今回はモデリング編です。
ポリゴンペン
やっぱりモデリング進化の大きいのはポリゴンペンです。感覚的にザクザクとモデリングできるこのツールは、使った後はもう前のバージョンに戻れないというユーザーさんも多数います。モデリングだけでなくリトポロジーもできますし、面倒なツールの切り替えもなくなり、本当に便利にです。
ナイフツール
R18からナイフツールは、ラインカット、ループ/パスカット、平面カットツールにツールが分けられました。それまでは1つのナイフツールでモードを切り替えていましたが、ツールが分けられたことで、ショートカットでパパッとモードが切り替えられます。また、カットするタイミングもカットするラインを決めたあとも、微調整してから確定できるので、慎重にカット位置を調整できます。
設定の種類も増えたので、これまで出来なかったようなかっともできるので、モデリング時間がかなり短縮されるはずです。
その他
その他にもモデリング関係では次のような機能がアップしています。
- スプラインペン
スプラインの描画もAdobe Illustratorと近くなり使いやすくなりました。 - ベベルデフォーマ
ベベルツールがデフォーマになり、ベベルをいつでも変更できるようになりました。 - メッシュチェック
不正なポリゴンを視覚的に確認できるので、レンダリングエラーや3Dプリントのエラーを未然に防ぎます。
このようにR18ではモデリング機能が色々強化されています。