フローティングライセンスの貸し出し機能について

Cinema 4Dのフローティングライセンスは、MAXONライセンスサーバーでライセンスを管理するため基本的にサーバーと同一ネットワーク内にオペレーション用のコンピュータがつながっている必要があります。

ただし、ライセンスの貸し出し機能を使うことで一時的にネットワークから外れた環境でCinema 4D/BodyPaint 3Dをお使いいただくことができます。

ライセンス貸し出しの設定方法

ライセンスの貸し出し期間は、ライセンスサーバーのグループで設定を行います。グループの設定は、グループの管理で、貸し出し期間を設定したいグループを選択して、グループの設定で行います。

貸し出し期間は、デフォルト貸出期間(日数)と最大開放時間で設定します。

デフォルト貸出期間(日数)は、Cinema 4Dがライセンスサーバーとの接続が切れてから、使えなくなるまでの時間です。Cinema 4D起動している状態で、ライセンスサーバーが同一ネットワーク状にある間は、常に接続しているため、貸出期間を過ぎてもすぐに延長されます。Cinema 4Dをライセンスを開放せずに終了した場合、この貸出期間の残り時間が終了すると、Cinema 4Dがライセンスサーバーと接続していなくても自動的にライセンスが開放されます。

この設定は通常は短くしておきます。というのも、デフォルトで貸出期間が長いとユーザーがライセンスを開放せずにCinema 4Dを終了した場合、ライセンスはそのユーザーのマシンにライセンスは残ったままになるため、その間他の方はCinema 4Dが使えません。

1分など非常に短い時間にしておくと、終了をライセンスを開放せずに終了しても、1分後にサーバーにライセンスが返却されるので、すぐに他の人がCinema 4Dを使えるようになります。

最大開放時間は、ユーザー側から貸出期間を延長申請できる最大時間になります。例えば、出張などでネットワークに接続できない環境でも、継続してCinema 4Dをお使いいただけます。ただし、貸出の延長はこの最大開放時間で設定されている時間が上限になります。

貸出の設定

まずは、ユーザーが貸出期間の延長設定をできるようにライセンスサーバーでグループの設定で、設定します。デフォルト貸出期間(日数)と最大開放時間を設定します。下図の例ではデフォルトでは10分間でライセンスが開放され、最大7日間延長申請できるように設定しました。

この時、最大開放時間の期間がデフォルト貸出期間より短いと延長申請ができませんので注意してください。

貸出の延長申請の方法

貸出の延長は、Cinema 4Dのヘルプメニュー/ライセンスを貸し出しを選びます。

すると期間を延長するダイアログが開きます。

次の貸出期間のリクエストのスライダを動かすと、貸出日数を延長できますので、OKを押せば完了です。

貸出されると、サーバー側の記録も変更されます。

Cinema 4Dで残りの貸出期間を確認するには、ヘルプメニュー/登録を選びます。有効期間のところに残りの使用可能時間が表示されます。

なお、この貸出機能は、フローティングライセンスのみの機能になります。スタンドアロンライセンスではお使いいただけません。